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FX自動売買のEAとは?EA選びのコツ5つをわかりやすくご紹介

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FX自動売買のEA

この記事で解決できる悩み

  • FX自動売買のEAって何?
  • EAの使い方や選び方が知りたい
  • EAにはどんなメリットとデメリットがあるの?

今回の記事では、上記のような悩みをお持ちの方向けに「EAの仕組み」や「使い方・選び方」、さらに「メリット・デメリットやEAが選べるおすすめのFX会社」を詳しく紹介します。

なぜなら、私もこの記事を読んで「EAの選び方を身につけて、自分に合ったEAを選べるFX会社で取引したい!」という悩みを解決できたからです。

それではまず、「そもそもEAって何?」から見ていきましょう。

そもそもEAって何?

EAって何

EAとは英語で「expert adviser」と書き、「エキスパート・アドバイザー」と読みます。

日本語に訳すと「専門家が行う助言」です。

FXの世界でEAと言うと、MT4などの自動売買ソフトに組み込んで使用する自動売買プログラムのことを指します。

EAは「ストラテジー」とも呼ばれ「投資戦略」という意味です。

短くて呼びやすいため、一般的にはEA(イーエー)という呼称が用いられています。

EAはこうやって使う

EAはこうやって使う

EAは単体では使えないので、MT4などの自動売買ソフトに組み込んで動かします。

DVDを再生するにはDVDプレーヤーが必要なのと同じで、EAもMT4というプレーヤーが必要なのです。

MT4とは英語で「Meta Trader4」と表記し、「メタトレーダー4」と読みます。

MT4はもともとロシアのメタクオーツという会社が開発しましたが、今では世界中で一番使われています。

MT4は、数十種類以上のテクニカル指標が使えたり、多くの人が作成したEAをダウンロードして稼働させることができる有名な高機能ツールです。

EA選びのコツ5つ   

EA選びのコツ5つ

EAには非常にたくさんの種類があるので、選び方に困っている人も多いと思います。

そこで、EA選びのコツを5つ紹介したいと思います。

  • 損益グラフが右肩上がり
  • 取引回数はほどほどに
  • 最大ドローダウンが小さい
  • 勝率は関係ない
  • 詐欺ツールに注意!

それぞれのコツについて、以下で詳しくみていきましょう。

損益グラフが右肩上がり

(参考サイト「FXで常勝したきゃ良いEAを」https://lafiac.com/ea)

EA選びのコツは、損益グラフが右肩上がりのものを選ぶことです。

損益グラフは「EAのバックテストの結果を表したもの」なので、右肩上がりは安定して利益を出していることを意味します。

ちなみにバックテストとは、過去の為替データを使ってEAを動かして、どれくらいの運用成績になるのか検証することです。

EAを作った人は、バックテストの成績を見ながら試行錯誤を繰り返し、損益グラフが右肩上がりになるよう売買戦略を微調整しているのです。

取引回数はほどほどに

取引回数が多すぎず少なすぎないEAを選びましょう。

その理由は、 取引回数が少なすぎるとバックテストの結果の信ぴょう性が低く、多すぎでは実際に稼働させるとスプレッドがかさむからです。

例えば、1ヶ月で100pips儲かっていたとします。

ですが、取引回数が1回なら、長期間塩漬けしたポジションをやっとのことで利確したのか、運用初日に100pips稼いで残りは売買チャンスがなかったのか判断できません。

逆に1ヶ月の取引回数が100回の場合、どれくらいスプレッドがかかるのか計算してみましょう。

米ドル円のスプレッドが2銭、取引単位を10万米ドルとすると、1往復でかかるスプレッドは、

10万米ドル×2銭=2,000円

です。1ヶ月で100回取引すると、スプレッドの総額は、

2,000円×100回=20万円

に膨れ上がります。1年間に換算すると、

20万円×12ヶ月=240万円

になるので、もはや見過ごせない規模ですね。

最大ドローダウンが小さい

3つ目のコツは、最大ドローダウンが小さいEAを選ぶことです。

最大ドローダウンとは、EAが運用している期間中に1回の取引で最も大負けした金額が、最高証拠金の何%だったのかを表します。

つまり、大負けした時にどれくらいのマイナスになるのかの指標になるものです。

例えば、あるEAで運用中に証拠金が最高200万円まで増えたとします。

そして、運用中に出た損失の最高額が60万円だった場合、このEAの最大ドローダウンは、

60万円÷200万円×100%=30%

と計算できます。

つまり、このEAを使うと、最悪の場合証拠金の30%を失う可能性があるということです。

EAによっては最大ドローダウンが50%のものもあり、とてもリスクが高いので使用は控えましょう。

勝率は関係ない

EA選びに勝率は関係ありません。

なぜなら、勝率が高くても利小損大のトレードをすれば儲かりませんし、逆に勝率が低くても利大損小のトレードをすれば儲かるからです。

具体的として、次のような2つのEAを比較してみましょう。

まずは勝率が高くても利小損大のトレードをするEAです。

EA①:1ヶ月の取引回数20回、勝率70%、利確1,000円、損切り5,000円

このEAで1ヶ月運用した時の期待利益は、

20回×70%×1,000円-20回×30%×5,000円=▲16,000円

になります。一方、勝率が低くても利大損小のトレードをするEAはどうなるでしょう。

EA②:1ヶ月の取引回数20回、勝率30%、利確5,000円、損切り1,000円

このEAで1ヶ月運用した時の期待利益は、

20回×30%×5,000円-20回×70%×1,000円=16,000円

になります。

高勝率で利小損大のEA①よりも、低勝率で利大損小のEA②の方が儲かる可能性が高いことがお判りでしょう。

ちなみに、単純に勝率を高めるだけなら、塩漬けして含み損が解消した時にすぐ利確すれば済むので、見せかけの勝率に惑わされないようにしましょう。

詐欺ツールに注意!

「必ず儲かる」や「半年で資産が2倍になる」といった甘い文句にだまされて詐欺ツールを買わされないよう注意しましょう。

そんな詐欺ツールを使っても勝てないどころか、ツール代金も取られるという二重の損失を受けてしまいます。

  • プロの投資戦略に基づいて組まれたEAだから、負けることはないだろう
  • たくさんのEAから選ぶのは大変だから、このEAにしよう

絶対に儲かるEAなど存在しないので、安易に考えると危険です。

EAの3つのメリット

EAの3つのメリット

FXの選び方の次は、EAのメリットを見ていきましょう。

  • 専門的知識が不要
  • たくさんの中から選べる
  • トレードに感情が介入しない

上記の3つのメリットを詳しく解説します。

専門的知識が不要

1つ目のメリットは、専門的知識やFXの経験がなくても取引できることです。

なぜなら、EAは取引経験豊富なプロの個人トレーダーや、EA作成の専門会社が作っているからです。

EA自体も無料でダウンロードできることが多く、低コストでプロ並みの取引ができます。

  • FXに興味はあるけど、勉強する時間が確保できない
  • 社会人にもなって勉強するなんて面倒くさい
  • 失敗して大損すると怖いから、EAに任せたい

これらに当てはまる人には、EAを使った自動売買をおすすめします。

たくさんの中から選べる

EAは非常に多くの種類が出回っているので、自分の好きなものを選べます。

  • 経済大国アメリカのドルに投資して、安定的に運用したい
  • 高スワップのトルコリラに投資して、スワップと為替差益を両方狙いたい
  • ポジションの決済を短くして、長期保有による為替変動リスクを軽減したい

このように、個人のさまざまなニーズに合わせて選べるのがEAのメリットです。 

トレードに感情が介入しない

さらに、EAを使えばトレードに人間の感情が入る心配もなくなります。

裁量トレードだと勘違いや誤操作で発注ミスをしたり、トレードルールを破って余計な損をする可能性があるからです。

EAはエントリー・決済条件が前もって決められていて、条件を満たせば必ず売買が行われるので安定的・計画的に運用ができます。

EAのデメリット

EAのデメリット

一方、EAには次のような3つのデメリットがあります。

  • バックテストを鵜呑みにしない
  • 必ず勝てるわけではない
  • しばらく使ってみないと結果が判らない

それぞれのデメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。

バックテストを鵜呑みにしない

EAのバックテストの成績は、あくまで過去のデータに基づく検証を行い、良い成績が出るように調整されたものです。

そのため、将来的に勝てるかどうかの保証はありません。

EAの真の実力を判断するには、フォワードテストを参照する必要があります。

フォワードテストとはバックテストの対義語で、EAを実際に使った時の成績を表したものです。

バックテストのように過去のデータではなく今のデータを使うので、成績をいじることができません。

バックテストの成績はあくまで参考にとどめ、本当に稼げるのかはフォワードテストで判断するのが得策です。

必ず勝てるわけではない

EAには得意不得意があるので、相場の状況によっては負けることもあります。

EAには、大きく分けてトレンド相場を得意とする「トレンド系」と、レンジ相場を得意とする「レンジ系」があります。

例えばトレンド系のEAは、上昇トレンドのサインで買いエントリーして、上がったところで売って利確するのが得意です。

逆に下降トレンドの場合は売りエントリーして買い戻しで利確するのが得意です。

ところがこのトレンド系のEAをレンジ相場で使うと、レンジを抜けたと思ってエントリーしても抵抗線で跳ね返されてしまうので、利確できません。

そのため、トレンド系のEAはレンジ相場が不得意なのです。

一方レンジ系のEAは、一定の値幅で上げ下げを繰り返す「レンジ相場」は得意ですが、トレンド相場が不得意です。

なぜなら、レンジ系のEAは上がったら売り、下がったら買うようにできているからです。

そのため、上昇トレンドにもかかわらず上がったところで売りエントリーしても、下がらないので利確ができません。

しばらく使ってみないと結果が判らない

上記のようにEAには得意不得意があるので、本当に儲かるかどうかはしばらく使ってみないと判らないこともあります。

負けが重なるとすぐに別のEAに乗り換える人がいますが、一時的な感情でEAを評価すべきではありません。

EAを使う立場としては「どのくらいの期間で、いくら負けたら乗り換える」というルールを作って守ることも大切です。

おすすめのFX会社3選

おすすめのFX会社3選

最後に、EAが選べる初心者におすすめなFX会社を3社紹介します。

  • インヴァスト証券「シストレ24」
  • セントラル短資FX「セントラルミラートレーダー」
  • FXトレードフィナンシャル「FXTF MT4」

それぞれのFX会社について、以下で詳しくみていきましょう。

インヴァスト証券「シストレ24」

インヴァスト証券のシストレ24は、選べるEAの数が1,500種類と非常に多いのが特徴です。

インヴァスト証券は、ミラートレーダーを開発する「トレーデンシー」や、EAを開発する「テラス」「ゴゴジャン」「オスピス」など、豊富な開発会社からEAを仕入れています。

シストレ24で提供されているEAは、手数料・追加料金一切なしで使えるので、さまざまなEAの中から自分に合うものを探したい人にオススメです。

セントラル短資FX「セントラルミラートレーダー」

セントラル短資FXが取り扱うセントラルミラートレーダーは、650種類以上のEAの中から選べるのが特徴です。

通貨ペアも22種類あるので、相場の状況に応じて使い分けたい人や、好きな通貨ペアで取引したい人、自分に合う通貨ペアを探したい人向けです。

スプレッドについても、米ドル円2.5銭、ユーロ円2.3銭などシストレ業者の中では低水準なため、低コストで取引したい人にオススメです。

さらに「おすすめポートフォリオ」という機能を使えば、EAの選び方が判らない初心者でも、戦略と通貨を分散させたEAを選んでくれます。

FXトレードフィナンシャル「FXTF MT4」

FXトレードフィナンシャルが提供するFXTF MT4は、好きなEAを選んで取引できるだけでなく、1,000通貨から取引可能です。

そのため、初心者がリスクを抑えて自動売買の経験を積むのにオススメです。

また、FXTFではコンパクトな発注ツールである「Mini terminal」や、ポジションの一覧画面から素早く決済・注文の変更が行える「Trade terminal」など、独自開発のツールが無料で使えます。

スプレッドについても米ドル円0.8銭、ユーロ円1.4銭など、スプレッドが原則固定のMT4の中では業界屈指の低水準なため、取引回数が多くなる短期売買で運用したい人にもオススメです。

FX自動売買EAのまとめ

FX自動売買EAのまとめ

今回の記事では、「EAの仕組みや使い方」、「選ぶ時のポイント」や「EAのメリット・デメリット」、さらに「EAが選べるおすすめのFX会社」を紹介しました。

この記事を読めば、EAの選び方に困っていたFX初心者でも、EAの選び方を身につけて、自分に合った口座で取引できるようになります。

再度まとめますと、

まとめ

  • EAとは「MT4などの自動売買ソフトに組み込んで使用する自動売買プログラム」のこと。
  • EAを使えば、専門的な知識のない初心者でもプロ並みの投資戦略で運用できますが、必ず勝てるわけではないことに注意。
  • EAを選ぶ時には、バックテストの結果は参考程度にして、フォワードテストの結果を見て本当に儲かるのかどうか判断しましょう。

EAの選び方が判らずに、今までは自動売買を敬遠していたり適当に選んでいた人も、この記事を参考にして自分に合ったEAを選ぶようにしてください。

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