この記事で解決できる悩み
- シストレで勝てないのはどうして?
- 勝つためのコツがあれば教えて欲しい
- おすすめのシストレやFX会社が知りたい
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「シストレで勝てない原因と対策」を理解すれば、FX初心者でもシストレで負けてしまう原因を分析して対策できるようになります。
なぜなら、私もこの方法で、勝てない現状から抜け出して、シストレで勝てるようになりたいという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「シストレで勝てない4つの原因と対策」について紹介します。
シストレで勝てない4つの原因と対策
「自動売買だから儲かるんじゃないの?」「損失を抑えてくれると思っていた」など、シストレを信じて取引したのに儲からなかったという口コミはたくさんあります。
なぜ彼らは、シストレで勝てなかったのでしょうか?
原因①リスク分散が不十分
原因②レバレッジのかけすぎ
原因③バックテストの結果のみでストラテジーを選んでいる
原因④必要以上に裁量取引を入れる
上記の4つの原因について、以下で詳しく見ていきましょう。
原因①リスク分散が不十分
ひとつ目の原因は、リスク分散が不十分だからです。
ひとつのストラテジーだけを使うと、そのストラテジーの得意とする相場が到来した時は大きな利益が出ますが、外れると儲からないどころか、損切りを多発して損失が出てしまうのです。
対策①3つ程度のストラテジーに分散投資しよう
期待できる最大リターンは下がるものの、短期間で大金を失わないためには、3つほどのストラテジーに分散投資するといいですよ。
例えば、上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場が得意なストラテジーをひとつずつ組み合わせるのはどうでしょうか?
少しでも短い時間でたくさん儲けたい気持ちは判りますが、FXでは長期的に安定した利益を出すのが大切です。
原因②レバレッジのかけすぎ
2つ目の原因は、レバレッジをかけすぎているからです。
「レバレッジをかけていなかったので、利益は10万円。でもレバレッジを25倍きかせていれば、250万円儲かっていたのに!」
そのような話を聞くと、ついついレバレッジをかけたくなりますが、相場が予想と反対に振れた場合、250万円の損失になります。
理論上はハイリターンが期待できますが、実現させようとすると、リスクが高くなりますよ。
対策②資金量に適した取引量にしよう
自分の資金量に合った取引量で運用しましょう。自分の欲をコントロールして、一発逆転は狙わないようにするのです。
そうはいっても、証拠金いくらに対してどのくらいのポジションを保有すればいいのか判断しにくいでしょう。
そこで目安となるのが、損失を資金量の2%以内に抑える「2%ルール」です。
このルールを使えば、ポジションの量に関わらず損失額を限定できるのでおすすめです。
ポジションを増やしすぎると、わずかな為替変動でも2%の損失に達するので、損切りばかりになると思います。
そうならないように、取引量を調整してください。
原因③バックテストの結果のみでストラテジーを選んでいる
3つ目の原因は、フォワードテストの結果を確認せずにストラテジーを選んでいるからです。
フォワードテストの結果を公表しているストラテジーが少ないのも原因だといえます。
ちなみにバックテストとは、自動売買の条件が儲かるのかどうか、過去の為替レートのデータを使って検証したものです。
このようにバックテストは、あくまで過去のデータに照らした場合の仮の運用成績を表すにすぎません。
大切なのは「実際に使って儲かるのか」ではないでしょうか?
対策③フォワードテストの結果も忘れずに確認しよう
実際の相場で運用した結果を表す「フォワードテスト」の結果もきちんと確認しましょう。
いくら過去の運用成績が良くても、将来の相場でも儲かるとは限らないからです。
バックテストの結果は、ストラテジーの売買条件を微調整すれば、いくらでも改善できます。
そもそもバックテストの結果すら悪ければ問題外ですが、現実に稼げているのかもしっかり確かめてから使ってくださいね。
原因④必要以上に裁量取引を入れる
4つ目の原因は、せっかく自動売買に任せているのに、必要以上に手動取引をはさんでしまうからです。
特にシストレを始めたばかりの頃は、1週間試してみて儲からなければすぐにストラテジーをストップさせ、原因を考えずに次のストラテジーを稼働させる人が多いです。
また「なんでそんなところでエントリーするんだ!」「また損したら嫌だから、早く利確しないと!」と疑って、自分の判断でポジションを決済する人もいます。
対策④相場の動きとシストレの運用結果を分析しよう
相場の動きとシストレの売買履歴を丁寧に分析して対応しましょう。
相場の動きとストラテジーの相性は良かったのか、取引量やレバレッジは適切だったかなど、敗因をしっかりと分析しましょう。
負けたら一刻も早く負けを取り返そうと焦るあまり、過去を振り返らずに次のストラテジーを動かしているようでは、シストレの腕は向上しませんよ。
シストレで勝つための3つのコツ
シストレで勝てない原因と対策は理解できたでしょうか。それでは次に、シストレで勝つためのコツを3つ紹介します。
3つのコツ
- 相場に合ったストラテジーを選ぼう
- 収益性の低いストラテジーはストップしよう
- シストレを使う側としてのルールを作ろう
それぞれのコツについて、以下で詳しく見ていきましょう。
コツ①相場に合ったストラテジーを選ぼう
相場に合ったストラテジーを選ぶのがコツです。
ストラテジーには「トレンド系」と「レンジ系」があるので、今の相場がどちらなのか分析し、相場に合ったストラテジーを選べば勝ちやすくなります。
なお、相場を分析するためにはテクニカル分析手法を使うので、いくら自動売買だといっても、ある程度は勉強する必要があるのです。
コツ②収益性の低いストラテジーはストップしよう
儲かっていないストラテジーを思い切って止めるのもコツです。
ストラテジーには経験豊富なプロが作ったものもたくさんあるものの、相場の状況によってはマイナス収支が続く場合もあります。
一時的な負けなら、長期的に使えば利益が出るかもしれませんが、待てど暮らせど収支がプラスにならないストラテジーは、いくらプロ仕様であっても、スッパリと止めましょう。
「これまで負けを出したんだから、プラスになるまでは諦めないぞ!」という意気込みは大切ですが、意地を張りすぎないようにしてください。
コツ③シストレを使う側としてのルールを作ろう
自動売買とはいえ、ストラテジーの再開・停止は手動で行います。
そのため、ストラテジーに組み込まれている売買条件以外に、どんなタイミング・条件でストラテジーをオン・オフするのかルールを作りましょう。
例えば、
・何日間収支がプラスに転換しなければオフにする
・証拠金が何%減ったらオフにする
・テクニカル分析で何かのサインが出たらオンにする
などです。
売買そのものはストラテジーに組み込まれたとおりに行われるので、あとはそれを人間側がうまく使えば儲かりますよ。
おすすめのシストレとFX会社3選
「じゃあ実際にどのFX会社で取引すればいいの?」という疑問をお応えすべく、シストレで勝つためにおすすめのFX会社を3社をご紹介します。
①インヴァスト証券「シストレ24」
②アイネット証券「シストレi-net」
③トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
それぞれのFX会社のおすすめポイントについて、以下で詳しく見ていきましょう。
①インヴァスト証券「シストレ24」
インヴァスト証券は、自動売買を扱うFX会社の中で口座開設数が第1位です。
インヴァスト証券が扱う「シストレ24」は、ストラテジー選択型の自動売買で、ストラテジーの数が豊富なのが特徴です。
また「Myシストレ24」という高機能なストラテジー検索ツールがあるだけでなく、ステータスアイコンのおかげでストラテジーの特徴が一目で判るメリットもあります。
さらにシストレ24はスマホにも対応しているため、外出先でも手軽にストラテジーの管理ができるのでおすすめです。
トライオートFX【最もコストカットできる自動売買】
スプレッド(米ドル円) | キャッシュバック | こんな人にオススメ! |
銭 | 円 | 初心者 |
取引単位 | 通貨ペア | 詳細 |
組 | 詳細 |
トライオートFXはインヴァスト証券が取り扱うFX自動売買ブランドです。
プログラムを選んで稼働させるだけで手軽に自動売買ができるので、仕事や家事・運動中や遊んでいる時も24時間チャンスを逃さず運用が可能です。
またトライオートFXは、スマホでも自動売買ができるので、時と場所を選ばずに運用成績をチェックできます。
プログラムを選ぶだけでは物足りない方は「ビルダー機能」を使って、自分だけの自動売買を作成してシミュレーションをすることも可能です。
また米ドル円のスプレッドが0.3銭であり、自動売買ができるFX会社の中ではかなりの低価格となっています。
②アイネット証券「シストレi-net」
「シストレi-net」はアイネット証券が独自に開発した自動売買ツールで、ループイフダンも使えるのが特徴です。
また、シストレi-netは最低取引単位が1,000通貨なので、自動売買初心者でも少額からリスクを抑えて取引を始められます。
スプレッドについても、米ドル円=2.0銭など自動売買業界では最低水準なので、取引コストを抑えて取引できます。
このようにシストレi-netは、リスクとコストを抑えてコツコツ自動売買を始めたい人におすすめです。
③トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
トレイダーズ証券「みんなのシストレ」のおすすめポイントは、実際のトレーダーに追随してコピートレードできるところです。
ランキング形式で公表されているトレーダーの中から、成績の良いトレーダーを選び、取引数量または金額を決めるだけで取引できます。
また、1,000通貨からの少額取引が可能なので、初心者でもリスクを抑えた取引が可能です。
さらに、コールセンターが24時間体制なので、口座開設の流れやシステムの操作方法が判らなくてもいつでも聞けるため、安心して取引を始められますよ。
最高水準の取引環境!みんなのFX
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みんなのFXは、業界最狭水準のスプレッドとスワップポイントの高さが人気のFX会社です。
取引コストを抑えた短期運用を狙う方にも、スワップポイントを狙った長期運用どちらでも向いています。
また1,000通貨から取引できるので、FX初心者が少額でリスクを抑えてFXの経験を積むのに適しています。
さらに99.9%の約定率の実績があるので、余計なコストを払わずに安定した取引ができますよ。
経費削減でコールセンターの受付時間を短縮するFX会社が多い中、みんなのFXは24時間体制で対応しているので、夜間の取引でトラブルがあっても安心です。
シストレ勝てないのまとめ
上記で紹介した「シストレで勝てない原因と対策」を実践すると、今後はシストレで勝てない状態から抜け出したいと悩まずにすみ、シストレで勝つためのコツを身につけられます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
まとめ
- シストレで勝てないのは、レバレッジのかけすぎで分散投資をしないから
- 勝てない原因は、バックテストの結果のみでストラテジーを選び、必要以上に裁量取引を入れるため
- 勝つためには、相場に合ったストラテジーを選び、ストラテジーを使う側としてのルールを作ろう
- 勝てない人には、インヴァスト証券やアイネット証券、トレイダーズ証券がおすすめ
「シストレは高性能だから、負けないんじゃないの?」と最初は思うかもしれません。
単なる性能だけでなく、相場との相性が悪いとうまく稼げないので、相場に合ったシストレを行うのがポイントですよ。